後ろの少年だァれ
「次、女子な」

「拓に言われんでもわかってるわ」

「ムッ…反抗期か奈々」

「…同い年やっちゅーに」

「…まぁまぁ奈々、押さえて押さえて自己紹介しよ」

「あっ…ゴメンなァ!!エッとあたしゎ藤島奈々【フジシマナナ】♪仲良くしょな」

「ウチゎ龍ヶ崎龍花【リュウガサキリュウカ】やねん♪」

「ウチゎ山崎春菜【ヤマサキハルナ】仲良くしてな♪」

「わっ…私ゎ東山咲【ヒガシヤマサキ】です。よっ…よろしく」




「男子5人、女子4人で1人足りんかってン、で今あんさんはいって女子5人になったゎ」


まだ入るッて
いってないんやけど…。
まぁ…拓に恩あるし…
面白そぅやし…いっか♪♪


「拓…1つ聞いてえぇ?」

「なんや?」

「10人も霊が見える人集めてなにするン?」

「サークルゃ」

「サークル?」

「せや♪心霊研究家ッちゅうサークルやねん!」

「…10人ッてなんか意味でもあるン??」

「ん〜とな、10人やないと出来ないコトとかあんねんしかも決まって女子5人男子5人ッて」

「ふ〜んそぅなんや」

「サークル入ってくれはるよな」

「ん…まァ暇やしぇえよ」


そう答えると…。


『やッッッた〜〜!!!』



全員が万歳した。
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