茜空




「太陽が水平線に沈む瞬間
 《ジュッ》って音すんだぜ。

 覚えてねーのかよ。

 さっきからでっけー声で
 呼び掛けてんのに」



さっき…
先輩の声が
聞こえた気がしたんじゃなくて、

ホントに先輩が
あたしを呼んでくれてたんだ…



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