生徒会とメガネっ子
「綾ちゃん、降りるよ。」

「う、うにゅー…」

電車から降りたものの、綾はまだ寝ぼけながらふらふら歩いていた。

「綾、しっかりしろよ。」

慧市が声をかけるが、

「ふぅーん…」

まだ寝ぼけている。

「ったく…」

その様子を見ていた瞭はそう言いながら綾に近づいていくと、

チュッ

綾の唇に軽くキスをした。

「「「「!!!!!」」」」

「ふへっ!?」

瞭のしたことに綾を含めた五人が驚いた。

「…??」

綾は何が起こったのかわからず、キョロキョロあたりを見回している。

「目、覚めただろ?(笑)」

瞭がいたずらっぽく笑って言う。

「はい…」

「ならよかった♪」

「「「「………」」」」

四人はただその様子を呆然と見つめるしかなかった。


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