Curseーカースー



だけど自分が元気なくても、いつも通りに声かけてくれた葉月が大好きだった。




それは事実だった。




そんな葉月を、自分は忘れてしまうんだ。



葉月の存在さえ……、
消えてしまうんだ……。




百合は複雑な気持ちだった。





< 127 / 139 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop