最強少女と最強少年 壱
SIDE 蓮
いまだに実感がわかねぇな。
柚が総長だってことに。
柚は国府というやつのところに行った。
「なぁ」
「なんだよ」
洋太は携帯を高速でいじっていた。
「柚と国府ってやつなんかあったのか?」
急に手の動きが止まった。
「まぁな。あいつ…柚のことが大好きなんだよ」
また動き出した。
「柚のことが好きなのか!?」
「あぁ、尋常じゃないほどに」
「ということは…凛ってやつは巻き込まれたわけだ」
「まぁそうだな」