最強少女と最強少年 壱



いくら離れていたからってそんな忘れるわけない。



ってことは…



「蓮太…?」


ドアを開けて言った。



いきなり蓮太はこっちにむかって


「ごめん!!柚!!」


土下座をしだした。

は!?


「あの時のことは土下座をしてすむ問題じゃない…許してくれとは言わない。ただ……ごめん!!」



蓮太…



「あたしはここに蓮太が帰ってきてくれただけで十分」


あたしは蓮太の頭を撫でた。





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