彼は年下の男の子


2時間と言うのは
たつのが 早すぎる!


あっと言う間に時間は過ぎて
康太を連れに行かなくちゃ 。


急いでいると直美が


「どこ行くのよ 2次会いくよ」


「あたし無理!帰らないと・・・」


「せっかくなのに
今日くらいいいじゃない!
親も大丈夫でしょう!」


「でも 姉の子を預けてるから
連れに行かないと」


「姉の子?」


母が高熱で・・・と 嘘の説明した。


「なんでぇ~…せっかく会えたのに
じゃあ あたしは 行くわ
今度ゆっくり話そう!」


と 直美は二次会へ行った。


私は康太を迎えに
久しぶりに恭介の家へ
向かったのだった。






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