彼は年下の男の子


「冗談でもそんなこと 
言わないで・・・
姉の子供なんだから
パパはちゃんと居るんだから
康太が 間違っちゃうでしょ!」


あくまでも【姉の子!】と強調する。



普通なら
でも おかしいと思うよね


日曜日なんだから
無理に私が面倒見なくても・・・
って。


まぁ いいか 
それは 気にしないでおこう。


「いいじゃんね!
まだ二歳なんだから
分かんないよ!
恭介も演じて見たいんでしょ!
やらせておけば?」


「そうそう!パパだよパ・パ」


もー!やめてよね。








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