彼は年下の男の子



それを聞いてショックだった。


彼女がいるからって断ればいいのに・・・


ましてや 女の子と手を繋ぐとか・・・


まさか 私の方が 遊ばれてる感じ?


他校だから?
見えないから?


告白してきたこと自体が
遊び?


急に 黙り込んでしまった私を


「美咲・・・大丈夫?
ちょっとアイツ呼んでこようか?」


「いい!それにもう次だから 
舞台のそでにいると思うし」


「はっきり聞きなよ 本当の事」


「いい!帰る!!」


「待ちなさいよ」


と 直美が席を立った私の手を引っ張った。


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