彼は年下の男の子
「これ オレの彼女」
私を紹介した。
「始めまして…
遠藤美咲と 申します」
「まぁ そんなに固くならないで・・・
あたしは恭介の母です
ヨロシクね」
「はい!こちらこそ
宜しくお願いします」
挨拶してるのに
「じゃあ
オレの部屋へ行こうか」
と 私の手を取った。
「ちょっと 恭介~待ってよ
せっかく息子の彼女が来たのに
話しをさせてよ 来て!来て!」
と 応接間に案内された。
「昨日ね 恭介が明日彼女を連れてくるから・・・
って言うから シフォンケーキを 焼いたのよ」
と ケーキと紅茶を出された。
お母さんは 楽しそうに話し続ける
全く 会話の途切れない人で
恭介が 陽気な人って
言ったのがよくわかる!