忠告


「綾子。誕生日おめでとう」


「ありがとう。お母さん」


今日は私の15回目の誕生日。


テーブルにはご馳走が並んでいた


「あんたももう15歳かぁ。早いもんだね」

姉がしみじみと言う。

「いーなー。俺も早く誕生日こないかな~。プレゼント貰えるしッ」

「晃はこの前誕生日がきたばかりじゃない」

弟の言葉に対し、私がつっこむ

少し笑い声が、部屋を支配した

「早く酒のもうよ」


姉が早く酒を飲みたそうにしていた


ちなみに私と弟はジュースだ

当たり前だけど


「乾杯!!」


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