忠告

目が覚めた


姉が部屋に入ってきた

「はい。プレゼント」

そう言って、渡してきた


しかし、私はそれを受け取らない


代わりに、姉を殺した。


「悪く思わないで…生きるためなの」


もう焦点があってない、姉の目を見て、ささやいた


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