先生が最初で最後だよ
停学!?
そんな大袈裟な………………
「来いっ!!」
神里は、理奈に有無を言わさず無理矢理引っ張る。
腕が痛い。
が、神里の顔を見ていると、怖くて何も言えない。
誰もいない廊下をただ引っ張られる。
痛みに耐える他無かった。
「はいれっ!」
生徒指導室なんて初めて入る。
ここの高校生で、生徒指導室に入る人なんて、滅多にいない。
皆優秀だからだ。
そして私は馬鹿
神里は理奈の目の前の席に着く。
机越しに二人きり。
怖い。