僕らの時間〈3〉
引越し2
「今日は、何か邪魔しに来たみたいですんません」

五十嵐と高原さんの二人を前のマンションを任せて新しいマンションに家具等を置いていると申し訳なさそうに言うてきた。

「俺が頼んだんやから休みの日にごめんな」

「それは別にええんです。
また、あいつが無理矢理言うたんとちゃいますか?」

藤原君から、あいつと聞けるのは新鮮な気がする。

何かを思い出したのか俺の目と一瞬合った。

「二人が付き合ってるのには驚きました」





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