僕らの時間〈3〉
「ほな寝るで、藤原おやすみ」

たかちゃんは私の話を無視して腕を掴んで寝室に引っ張った。

「んー、おやすみ」

リビングの電気が真っ暗になり寝室の豆電球だけが照らしている。

藤原さんに悪いことをしました…。

たかちゃんは布団の中に入り込んで、私のスペースを空けてくれた。

「ありがとう」




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