僕らの時間〈3〉
笑顔
私が好きになった人は、もう彼女がいた。

どんな彼女なんだろうと勝手に想像した事がある。

女子の間では男前と有名な人。きっと真面目な人だから大和撫子のような人だと思った。

いつもいつも、その人を見てきた。

お昼は何処で食べてるのか。
移動時間に何処を通るのか。

ずっと見てきて、その人の瞳には覇気が無かった。
いつも不機嫌な顔をしていた。




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