好き過ぎて‥‥‥




次の日ーーーー


『美里〜おはよっ!昨日は中原さんとどうやったw?』



『おはよう!佳奈☆?中原?誰それ?』



『え?一緒に帰ったんちゃうん?』



『あ〜あの人か・・あの人中原とかいうんや・・』



『言うとくけど、社内でめっちゃ人気あんねんで?あんたそんな言い方してたら絶対敵に回されるわ!』



『ふ〜ん!まぁあたしにはどうでもいいことやけど!』



そんな会話をしていると、始業の時間になり
大分慣れてきた朝礼が始まった。


『おはよう!今日は、うちのお得意様が・・・』



色々な業務連絡が終わるとそれぞれの仕事に入る。



朝礼が終わり、自分の席でPCを立ち上げ、
資料の整理をしようと思ったら



『末次くん。ちょっと』



と課長からのお呼び出し


なんやろ・・と思いつつ


『どうかされたんですか?』


と聞くと、



『昨日はよかったな!それでだな、いきなりで悪いんだが中原くんと一緒に外の営業に出向いてはくれんだろうか?




『え?・・・』


『まぁ何事も経験だと思って・・・〜すでにロビーで君を待っているだろうから行ってくれ!』




有無を言わせず


『はい!』


とだけ返事をし、向かった。






< 8 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop