SECRET-LOVE*危険な極上大人の男
「着いたぞ」
「あ、ねぇ。私が学校に居る間は何してるの?家にいるの?」
「さあな。そこまで考えてねぇな。それから、これ持ってろ」
「これは何?キーホルダー?」
「ああ。ブラウスの胸ポケットへ入れておけ」
「ねぇ、これは何なの?」
「ただのキーホルダーだ。ほら、早く行け。遅刻するぞ」
「あ、う、うん。じゃあまた後でね。ありがとう」
やっばーいっ。
急がなくちゃチャイムが鳴っちゃうっ。