SECRET-LOVE*危険な極上大人の男
あの人、今から夕方まで何処でどうしてるのかな。
誰かの護衛に付く仕事なんて、大変じゃないのかな。
私には絶対出来ない。
誰かを守るなんて無理だよ。
自分で手いっぱいだもん。
「…あ、そう言えばこれ」
さっき隼人さんから貰ったイルカのキーホルダーを見つめた。
これは何かのお守り?
何かよくわからないけど、言われた通りにした方がいいのかな…。
一応胸ポケットに入れとこう。