雪情
【二人目の死者ー9】
「いいかね、
川上さんはドアの横から
雪男を
撃っているんだぞ?
はずれたなら
小屋の中に弾丸傷が
あるはずだ。
しかし、
そんなものは
どこにもなかった。
つまり……」
これを聞いても、
白井は
当たったという事を
信じたくはなかった。
それは、
不死身を意味するからで
ある。
「そ、そんなことは
分からないぜ、
たまたま外に
弾が外れたかも
しれないだろ?」
だが、
田崎は首を振りながら
答えた。
「あの横の位置からは
弾は外にでない。
しかも、
川上さんは
プロの腕前を
持っておるのだよ。
外すわけが
ないだろうに……」
部屋全体が
沈黙に包まれてしまった
そして、
大久保が静かに口を
開いた。
「……そういえば
小川さんも
言っていましたね。
雪男に撃ったのに
振り向かなかったって…
もしかして
当たっていたのかも
しれませんね」
もはやこれは、
ただの殺人事件ではない
田崎は
長年の経験でも、
こんな事件を
体感したことはなかった
「マジかよ……
無敵じゃないか……」
「……だがワシは
化け物とは
まだ確信できんな」
「え?」
白井は田崎の言葉に
耳を疑った。
「冷静になって
考えてみんかい。
現実に
そんな化け物いると
思うかね?
確かに撃たれたのに
雪男の血さえなかった。
不死身かもしれん。
しかし、
防弾チョッキを
着ていたら話は別だ」
「いいかね、
川上さんはドアの横から
雪男を
撃っているんだぞ?
はずれたなら
小屋の中に弾丸傷が
あるはずだ。
しかし、
そんなものは
どこにもなかった。
つまり……」
これを聞いても、
白井は
当たったという事を
信じたくはなかった。
それは、
不死身を意味するからで
ある。
「そ、そんなことは
分からないぜ、
たまたま外に
弾が外れたかも
しれないだろ?」
だが、
田崎は首を振りながら
答えた。
「あの横の位置からは
弾は外にでない。
しかも、
川上さんは
プロの腕前を
持っておるのだよ。
外すわけが
ないだろうに……」
部屋全体が
沈黙に包まれてしまった
そして、
大久保が静かに口を
開いた。
「……そういえば
小川さんも
言っていましたね。
雪男に撃ったのに
振り向かなかったって…
もしかして
当たっていたのかも
しれませんね」
もはやこれは、
ただの殺人事件ではない
田崎は
長年の経験でも、
こんな事件を
体感したことはなかった
「マジかよ……
無敵じゃないか……」
「……だがワシは
化け物とは
まだ確信できんな」
「え?」
白井は田崎の言葉に
耳を疑った。
「冷静になって
考えてみんかい。
現実に
そんな化け物いると
思うかね?
確かに撃たれたのに
雪男の血さえなかった。
不死身かもしれん。
しかし、
防弾チョッキを
着ていたら話は別だ」