ご主人様はトップアイドル?!
だから決めた。

リュウキをもう傷つけない。


「リュウキ…」

「んー?」




「別れよう」





彼は一瞬驚いた表情を見せた、けど、

すぐに怖い表情に戻った。



「何で?」


「私気づいた。どんなに愛されても

相手を愛してあげない限り、相手は

すごく辛いんだってことに…」



「…やっぱりマヤが好きなんだね?」



―え?


違うよ。私はそういう事を言いたいんじゃなくて…
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