一通のメールから始まる恋
〜願い〜
翌朝に目を覚ますと時間は7時だった。

横でまだアキが眠っている。

自分の好きな人の横顔が見れるっていうのは何よりも幸せだった。

ずっと見ていたかったが、朝食を食べに連れていきたかったボクはアキを起こすことにした。

『アキ、アキ、そろそろ起きて朝ご飯食べに行こうよ。』

アキにそう話かけると、ボクは壁一面のカーテンを開けた。

どうやら今日もいい天気になりそうだ。

ボクは顔を洗い、支度をし始めた。

アキは恥ずかしいのか寒いのか、ベッドの中でモゾモゾしながら着替えていた。
アキも支度を終え、ボクらは朝食を食べに一階のレストランへ向かった。
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