君しかいらない
それでも平静を装って

「あんたにもコレあげる。

お母さんの分、買ったついでだから…」

放り投げるようにテーブルに置くと

あの人は何が起きたのか分からないといった表情で固まっていた。

あたしは

恥ずかしさで顔が熱くなるまえに部屋へ直行した。


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