君しかいらない
張り詰める空気。


呼吸さえ忘れてしまいそうなほど



裏腹に爆発してしまいそうな心音に重なって



お父さんと真琴へ



呼び出し音が



鳴り響いた。






< 497 / 1,001 >

この作品をシェア

pagetop