君しかいらない


「お父さん…あたし

お父さんに伝えなきゃならない事があるの。」


緊張なのか

自然と身体が小刻みに震え出す。


そんな様子に気付いた知也がそっと背中を撫でてくれたけど

ゆっくり

その手を掃った。




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