君しかいらない


「忘れ物ない?」

「大丈夫!」


今日の日曜はいつもと違う特別な日曜。


焦る気持ちが可笑しいくらい態度に出て

はしゃいでる真理子に帽子を手渡す。


「ママは今回も行かないんだね?」

玄関先で靴を履きながら不思議そうに聞いた真理子に

優しく笑い返した。



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