君しかいらない

隣で何も知らず眠ってる真琴。



あたしも

守らなきゃいけないものがあるから…


だから

負けるわけにはいかないんだよ。


身体を起こそうとすると下腹部に激痛がはしった。

「こんな事であたしをボロボロにしたつもり…?

早く処女すてたかったんだよね…」

皮肉に笑ったあたし見て

呆気にとられた叔父さんは

何も言わずそのまま寝室から出て行った。

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