君しかいらない
肌寒さで目を覚ますと隣で真琴が眠っていた。


あたしはあのまま眠ってしまったらしい。

裸の胸に気付いてパジャマを素早く着る。


急いで自分の部屋に戻り、学校へ行く準備と

私服を鞄に忍ばせて居間に入ると

ソファーの上で眠っていた叔父さんが目を覚ました。

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