キミ専用テレパシー




「え、どうしたんですか。」


「潤くんが熱を出しちゃったみたいで、保育園行けなくなりました…。」


「え!潤くん大丈夫ですか?」


「はい。大丈夫みたいですけど…心配だなぁ。潤くんは体が弱いから…。」



神田くんは、落ち着かない様子でソワソワ…。



「ひどくならないといいですね…。」


「はい…。本当に。」



神田くんにとって、保育園のみんなは特別な存在なんだなぁ…。




< 108 / 169 >

この作品をシェア

pagetop