地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
携帯に内蔵されているシンプルな着信音。
「陸…出ないの?」
「構うな。杏との時間を邪魔されたくねぇ…」
「いや……でも…」
あたしの後ろから、止まることなく聞こえてくる音。
かなり長いよ?
「……チッ……イイとこで邪魔しやがって」
「……大事な電話じゃないの?」
まだ鳴り続けてるし……。
あまりの長さに、一気に不機嫌モードになった陸。
まるで携帯に八つ当たりするように、着信の相手を見る。
「…………ざけんな」
うわ…、完璧…不機嫌モードだ。
額に怒りマークが見えます。
「わりぃ…ちょっと出てくるな」
「うん」
携帯を片手に、カーペットから立ち上がった。
「会社からだ」
あたしの頭を、優しくひと撫ですると、部屋を出ていく。
広い部屋に、あたし1人となった。
「陸…出ないの?」
「構うな。杏との時間を邪魔されたくねぇ…」
「いや……でも…」
あたしの後ろから、止まることなく聞こえてくる音。
かなり長いよ?
「……チッ……イイとこで邪魔しやがって」
「……大事な電話じゃないの?」
まだ鳴り続けてるし……。
あまりの長さに、一気に不機嫌モードになった陸。
まるで携帯に八つ当たりするように、着信の相手を見る。
「…………ざけんな」
うわ…、完璧…不機嫌モードだ。
額に怒りマークが見えます。
「わりぃ…ちょっと出てくるな」
「うん」
携帯を片手に、カーペットから立ち上がった。
「会社からだ」
あたしの頭を、優しくひと撫ですると、部屋を出ていく。
広い部屋に、あたし1人となった。