地味子の秘密 其の四 VSかごめかごめ
遊ぶのは、お風呂だけではなく…


「このまま、俺が寝かせるとでも思ってんのか?」

「……バカ殿様……ご勘弁を…」

「バカ殿様だァ?」

「ヒィ!!」

「一晩中…鳴かせてやる」



有言実行の閻魔大王。

本当に…カーテンの外が明るくなるまで、寝かせてもらえなくて。

体中に赤い華を付けられ…ベッドに沈むように眠った。



そうして……結局…目が覚めたのは、お昼過ぎ。

ご飯を食べて、また地獄の特訓。



「昨日よりは上手くなったな」

「ホント!?」

「あぁ」

「わ〜い♪」

「あ。間違えたな……調子に乗るから」

「………(泣)」



東雲に帰るギリギリの時間まで、特訓は続き………あたしも、最後はダンスを楽しめるまでに成長した。

ご褒美に甘いキスをもらい、また東雲へ帰る。




創立祭パーティーまで……
あと3日。
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