大切な人へ

コトバ



「おれが守るから」

きみはあたしにそんなことを言った



きみはいつの間にかあたしよりも大きくなって 男らしくもなった

そして 昔のようにお互い会話もしなくなった


でもね

ふと考えるんだ

「あのとき言ったこと覚えてるのかな?」


きみはずるいよ・・


女の子ってね 

あんなこと言われちゃうと

気になって気になって仕方がないほど

考えちゃうの


あたしね


あなたのコトバに


恋心奪われました






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