アナザー:哀愛傘。
「すみません」
まず何でもしくじる誠弥に代わり、俺が声をかけた。
「何か?」
「アルバイト募集の張り紙見たんですけど、まだやってますか?」
その一言で店長のおじさんは何故か笑顔になる。
何でだ?
疑問に思ってたら肩に両手を置かれた。
「いやぁ〜こんなに若い人が来てくれるなんて!しかも顔抜群じゃないか!」
なんだこのベタな展開。
どうせ世の中顔なのか。
「まぁまぁ…取り敢えず奥に行こうか?」
終始ニコニコな店長のおじさんについて行く。