君が好き




その日は一晩中ケータイを握りしめて寝た。


それでも、先輩から電話がくる事はなかった。


いつの間にか、私の頬には冷たい涙が流れていた。


先輩と付き合い始めて、もうすぐ1ヶ月がたとうとしていた。


先輩は気づいているのかな?





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