別れてからも忘れられない…
小学三年生。
私の名前は,
竹内 奈美(タケウチ ナミ)年は9歳。
私には何かと分からないことだらけのこの世の中に好きな人は1人。
名前は,
神野 祐翔 (カンノ ユウショウ)年は私と同じく9歳。

この人は私の初恋。
私が幼稚園に途中から転入してきた時優しく分からないことを教えてくれたのが祐翔だ。
背は小さい。何かと自慢出来るものは双子の兄弟がいることだ。
その名前は,
神野 祐星 (カンノ ユウセイ)性別は男。
顔は祐翔そっくりだ。
性格もそこそこ似ている。

私の初恋。後悔はしていない。


だが一つ問題がある。
それは,小学校が違うことだ。
楽しみにしているものは年に一回送られてくる年賀状。


幼稚園の時、私と祐翔は両思いに近かった。
でも,小学校がちがくなるとそれぞれの恋愛があるはずだ。
それぐらいの覚悟は出来ていた。


でも私は今でも君の事好きだょ。


だが,最近気になる男子がいる。
その男子の名前は,
千葉 直也 (チバ ナオヤ)年は同じく9歳。

何故気になっているかって?
それは,運命だって思ったから…

ある日私のクラス三年一組は席替えをした。
結果私の隣は千葉となった。

千葉とは幼稚園は一緒、幼稚園の時に一回だけ同じクラスになっただけ。特に話はしなかった。

でも隣になってみると以外に面白いし,優しいし…

その1ヶ月後,席替え。正直離れるの嫌だなぁって思ってた。


だけど何の奇跡からか,また隣の席は千葉だ。
正直言って自分でもびっくりしている。

やっぱり千葉は面白いなぁ…。
日々千葉の良いところや新たに発見する一面など千葉との学校生活が楽しくなってきた。
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