上司なダーリン②
プロローグ
「せなぁ〜」
「なぁに?たくちん」
私たちは車に乗り高速を走っていた。
私は旅行ガイドブックを片手にたくちんの方へと振り向いた。
「次のパーキングで一服してもいい?」
「うん私も降りたい」
今日は初めての旅行へお出かけ。
到着するのを惜しむかのように大きなパーキングがあると休憩した。
パーキングへ入り車を止めた。
「瀬菜なんか飲む?」
「うんいちごみるくのホット」
たくちんは自動販売機にお金を入れてくれた。
私はすかさずいちごみるくを押した。
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