君のために



ただベッドの上で天上を見つめて、ぼ―っとして、


お母さんの作ったおかゆを食べる毎日だった。




ただ...死のうとは思わなかった。


拓哉のお姉さんが、言った

拓哉の分も生きよう?




それがあったから。
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