シェアメイトのしるし



「ありがとう・・・」


そう言って二人でお家に入った


「あたしの分の
   アイスもあったりする?」


ひょこっと顔を出した
まき姉にコンビニ袋を差し出した


「きゃーありがとう♪
珈琲入れるからリビングおいで」


そう言われてあたし達ゎ
      部屋に一回戻った


「・・・強くなんかないのに」


赤い目をみて
   すっごく情けなくなった


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