標的〈まと〉
『ああ?貴様、何言ってんだ?死にてぇのかよ!!』

いつもの僕ならここでしゃがみこみ泣いているだろう…。

『いいや、やめてもらう!もう言いなりにはならない!』

そう言って佐川の近くへ詰め寄った。


いきなりの僕の行動に佐川が一瞬後退りをした。

ここで止めずに僕はドンドン前進してさらに続けた。

『僕は死ぬ気で来てるんだ。殺すなら殺してかまわない。なんなら目の前で死んであげてもいいだよ!』



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