ふたまた彼氏
部屋に入ると
後ろからまた、
ドアが開いた。
「さっきの話の
続きなん・・・
「あーもー!
また今度ね!!」
と無理やり
ドアを閉めた。
もぅ。
と言う声が聞こえる。
どれだけこの話に
熱中してるんだか。
明日、紗枝にでも
話してみよう。
紗枝と言うのは
あたしの昔からの
友達で今も同じ
高校に通っている。
「ねー紗枝・・。
聞いてよー。」
「んっ?
なになに?
何の話?」
「昨日さー
あたし保健室で
ずーっと寝てたでしょ?」
「うん。」
「そのあとさぁ
帰るとき平野に会ったの。
で、平野が
送ってやるって
言うもんだからさ。」
「あらーっっ。」
紗枝は芸能ニュースを見る
おばさんの目をしている。
「でね、一緒に帰ったわけ。
そうすると
お母さんが見ててさ
ずっと質問攻め。」
困ったよ。
と手のひらを上に向け
さぁ?
と言うポーズをとる。
「美紅さぁ・・・
平野君のこと
好きなんじゃないの?」
「はぁ?!!」
さっきから
何を話し出すのかと
思っていたら・・・
後ろからまた、
ドアが開いた。
「さっきの話の
続きなん・・・
「あーもー!
また今度ね!!」
と無理やり
ドアを閉めた。
もぅ。
と言う声が聞こえる。
どれだけこの話に
熱中してるんだか。
明日、紗枝にでも
話してみよう。
紗枝と言うのは
あたしの昔からの
友達で今も同じ
高校に通っている。
「ねー紗枝・・。
聞いてよー。」
「んっ?
なになに?
何の話?」
「昨日さー
あたし保健室で
ずーっと寝てたでしょ?」
「うん。」
「そのあとさぁ
帰るとき平野に会ったの。
で、平野が
送ってやるって
言うもんだからさ。」
「あらーっっ。」
紗枝は芸能ニュースを見る
おばさんの目をしている。
「でね、一緒に帰ったわけ。
そうすると
お母さんが見ててさ
ずっと質問攻め。」
困ったよ。
と手のひらを上に向け
さぁ?
と言うポーズをとる。
「美紅さぁ・・・
平野君のこと
好きなんじゃないの?」
「はぁ?!!」
さっきから
何を話し出すのかと
思っていたら・・・