青蝶夢 *Ⅱ*
そのキュートな微笑みに
俺はもう、クラクラだ。

お前の気持ちの方が
変わらないか
その方が心配だ・・・

あどけなさと

大人の顔を持つ

お前に、俺は溺れている。

9歳も年下の女の子に溺れる
なんて、どうかしてるだろう。

俺の方が、お前に夢中な事は
秘密にしておこう。

「ねぇ

 朝までって・・・
 
 まだまだ、あるよ」

可愛い瞳で俺を見上げて
彼女は、微笑んだ。
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