女将ヤンキー優奈★
このチームは、私と、私が親友と呼べるこの二人でチームを成り立たせている。



『そういや最近、お前妙にイキイキしてない?』


真吾が尋ねた。


『あ!それ俺も思った!

最近いいことあった?


しかもお前なんで髪の色黒くした?

髪も切ったよな。


いつもみたいなケバい化粧もしてないし。


よく見るとピアスはずしてるし!



今日のお前、普通の女の子だぞ!』



拓也も私に問いだした。



『いや、別に……


ほらそろそろ国道かっとばすぞ!


行くぞお前ら!!』



私は片手をあげて怒鳴った。



『『はい!!』』



『うわずりーにげやがった』



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