年上王子のお嫁さん☆
「ねぇ、明後日は会える?」
「あぁ。今日はもう戻るけど、明後日は大丈夫。
ちゃんと休みとったから。」
フッと笑って、頭を撫でられた。
覚えててくれたんだ……
「よかった。忘れてるかと思ってドキドキしてたんだよ?」
「忘れるワケねぇだろ。
ま、明後日楽しみにしてろよ?」
「え??」
聞き返すと、イジワルく笑って
近づいてきた。
「……俺の家、来る?」
「え………」
俺の、家…?
あ、そっか。
お隣じゃなくて、一人暮らしの……ってこと?
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