年上王子のお嫁さん☆


「うんって……なんかないの!?

そこは普通「俺も好きだよ」とかさぁ…」


「だって、俺は違うから。」


「え!!?違うの…?」


「うん。




……俺は愛してる。

お前を、華を愛してる。」


「っ…!!!///」





ほらね。


また、そんなカッコいいこと言って。

どんどん好きになるんだからね?




「バカ……

あたしも愛してる…」


「知ってる。」




二人で笑い合って、甘い雰囲気に溺れた。



愛してる。





あたしだけの

甘くて、意地悪で、優しくて、時々可愛い


年上の王子さま。



これからも、ダイスキ なんだから……っ!!!





「啓飛、ダイスキっ!!!」


「ふっ…お子ちゃまのクセに。」






*END*







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