精神の崩壊
忍び寄る影
 鳩山太郎捜査官と三島直樹捜査官は、捜査中に喉が渇いた為飲み物を呑む事にし、鳩山太郎捜査官は公園のベンチに座り、三島直樹捜査官がコーヒーを運んで来るのを待っていた。

 その頃三島は、近くの販売機でコーヒーを買い鳩山の元へコーヒーを運んでいた。

 ドサッ……バシャバシャッ……

 「キャッ……」
 「すみません……よそ見していたもので……」

 しかし、三島は公園の入口付近で女性とぶつかり、コーヒーをこぼしてしまった。

 「いえいえ、こちらこそぼーっとしてまして…すみません」

 三島がそう言うと、女性はコーヒーを弁償したいと申し出て来たので、気にしないで構わないと伝えたが、女性のどうしてもとの声に押され三島は女性の言葉に甘える事にした。

 女性は、販売機へ掛けて行きコーヒーを購入し三島の元へ運んで来た。

 「お待たせしました、本当にごめんなさい」
 「いえいえ、とんでもないです、こちらこそわざわざすみません」

 三島は、そう言って女性からコーヒーを受け取り、女性とはそこで別れ、鳩山の元へ戻って行った。

 「鳩山先輩すみません、お待たせしました」

 そして、三島はそう言って鳩山にコーヒーを渡した。
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