金持ち家族の執事様は貧乏女子!







ギイッ


大きなこげ茶色のトビラを開けると


「ひろい・・・」


まるでホテルのようなきれいなお部屋がありました。


ガタッ



「ひっ!?」


だ、だれかいるの!?
まさか洸貴さん!!?



「あれぇー。楓姉ちゃんだぁ!」


部屋にあった豪華な大きいソファーから勇平が頭をひょいっと出した。


「ゆ、勇平君~!」


安心感がドバァーと・・・



「ねぇねぇ、なんで楓姉ちゃんが執事さんの格好してるの?」


かわいく首をかしげる。



「えっと、だれかわからないお年寄りさんに誤解されちゃって・・・」


「あ~ なをばあちゃんだね。あの人は昔からここで働いているお手伝いさんでね、人一倍厳しい人なんだぁ~」



へ、へぇー・・・






< 35 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop