金持ち家族の執事様は貧乏女子!
ギイッ
大きなこげ茶色のトビラを開けると
「ひろい・・・」
まるでホテルのようなきれいなお部屋がありました。
ガタッ
「ひっ!?」
だ、だれかいるの!?
まさか洸貴さん!!?
「あれぇー。楓姉ちゃんだぁ!」
部屋にあった豪華な大きいソファーから勇平が頭をひょいっと出した。
「ゆ、勇平君~!」
安心感がドバァーと・・・
「ねぇねぇ、なんで楓姉ちゃんが執事さんの格好してるの?」
かわいく首をかしげる。
「えっと、だれかわからないお年寄りさんに誤解されちゃって・・・」
「あ~ なをばあちゃんだね。あの人は昔からここで働いているお手伝いさんでね、人一倍厳しい人なんだぁ~」
へ、へぇー・・・