金持ち家族の執事様は貧乏女子!


私は心がはじけた。


やっとお母さんとお父さんが帰ってきたんだと。

でも・・・違ったんだ。



玄関にはしゃぎ気味で急いで向かう

ドアを開けると大家さんがいた


私はこのマンションの大家さんとよく遊んでいた。
もう70になるおばあさんだ。


でもいつも元気で一緒に遊んでくれた。
笑う大家さんの顔にはいつも同じしわがあった。



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