あたし+彼氏=カレカノ!?
「でも…お似合いだよ。真裕君と美衣」



「そんなことないって」



茜と由香がやってきた。
この二人もあたしの好きな人を知ってる。



「真裕君来たよ!!」

嘘っ!!!あたしの鼓動がはやくなる。



一番好きなんだ。
帰る時が。二人で帰ってると……カップルみたいなんだもん。
それだけで十分なんだ。



「何ニヤけてんの。」


「ニヤけてなんかない」


「はやく行っといでよ」


だったー真裕、待たせてんだった。


「じゃね。また明日〜」


そう言って急いで真裕のとこにいった。


「そんなに急いで来なくてもいいのに。
俺とはやく帰りたかった??もしかして……」


ニヤニヤして綺麗な顔立ちがこっちに顔を近づけてくる。



「顔近いよ〜」



自分でも分かるぐらい顔が熱い。

あたしこんなに真裕が好きなんだ。

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