For You ‐この想い君へ‐
しぶしぶ松永が手伝っている屋台のところに3人で向かった
すると松永は一人で後ろの方で座って
休憩している様子だった
あたし達は後ろの方へ回った
「尚人ー」
その声で松永は後ろを振り向いた
「お、おー和紀」
(何も言われない方がいい…逆に)
あたしは晴香の陰に隠れた
「ねー松永。いつもと違う渚はどう?」
(ちょっ…晴香…!)
晴香は隠れていたあたしを無理矢理
引っ張り松永の目の前に立たせた