Time girl ~時を越えた少女~
「妃依、どう?
東京タワー。昔と変わんない?」
見える景色は変わってるよね・・・。
東京タワーに負けない!!と
頑張ってるビルがたくさんあるし・・・。
けど、中身はそのまんま♪
「そっか♪ならよかった。」
ん?私、声に出してる?
「妃依、声に出してるよ?気づかなかったの?
やっぱかわい~♪」
「えへへっ///」
気づかなかったよ・・・。
「妃依、あれスカイツリーだよ。
もうすぐで創立1000年を迎えるんだ。」
「あぁー!!
たくさんでTVやってたやつ!!
完成したんだあ~★
大っきいね!!」
1人ではしゃぐ私。
すると、璃緒が近づいて言った。
「妃依、あんまりタイムスリップ
してきたような事は言っちゃだめだよ。
もしかしたら、悪い奴等が狙ってるかも
しれないんだ。いい~?」
コクッ。と私がうなずくと、
「妃依はいいこだなっ!!」
って私の頭を無造作に撫でた。